医療法人島門会 本島総合病院
1. 身体的拘束最小化に関する基本方針
当院では、患者さま一人ひとりの尊厳と人権を尊重し、安全で安心できる医療・看護・介護を提供するため、身体的拘束の最小化に取り組んでおります。身体的拘束は、患者さまの自由を制限し、身体的・精神的苦痛を伴う可能性があることを十分に認識し、緊急やむを得ない場合を除き、原則として身体的拘束を行わないことを基本方針としております。やむを得ず身体的拘束を実施する場合においても、「切迫性」「非代替性」「一時性」の3要件を満たす場合に限定し、多職種による十分な検討を行ったうえで、必要最小限の実施に努めております。
2. 身体的拘束最小化に向けた取り組み
当院では、身体的拘束を行わないケアを推進するため、以下の取り組みを実施しております。
- 身体的拘束最小化委員会の設置
- 定期的な院内研修および教育の実施
- 多職種カンファレンスによる事例検討
- 身体的拘束実施状況の定期的な確認・分析
- 認知症ケア・転倒転落予防に関する環境整備
- 身体的拘束を行わないための用具・物品の導入検討
- 現場職員からの改善提案制度の運用
- ご家族への説明および情報共有
病院長・看護部長をはじめとする管理者が中心となり、全職員へ継続的な周知・啓発を行いながら、患者さまの尊厳を守る医療・看護の実践に努めております。
3. 身体的拘束実施率の推移
当院では、身体的拘束最小化に向けた取り組みの一環として、身体的拘束実施率を定期的に集計・評価しております。
身体的拘束実施率の推移(令和8年4月〜5月)
40%
35%
30%
25%
20%
15%
10%
5%
0%
4月5月
※身体的拘束実施率は、各月の入院料算定日数に占める身体的拘束を実施した延べ日数の割合として算出しております。
今後も継続的な改善活動を通じて、身体的拘束のさらなる最小化に努めてまいります。
令和8年6月25日
医療法人島門会 本島総合病院
院長・看護部長








